2023年3月に開業予定の日本ハムBP(ボールパーク)に伴う乗降客増に備え、JR北広島駅は4番ホームを延長させる工事を開始した。「さくら会」は、2009年5月にそのプラットホーム前にソメイヨシノなど8本を植樹していたのだが、うち3本だけを残して5本は伐採されてしまった。長瀬会長・内木事務局長がこの日、北広島駅事務所で、小田広明同駅駅長と瀧口孝司JR北海道鉄道事業本部設備改善リーダーと話し合いを持った。「さくら会」はJR北海道に対し「ホーム延長工事に伴う桜の木の伐採分については、JRとして苗木を補植してもらわなければ困る」と伝え、瀧口リーダーは「持ち帰って本社で検討する」と答えた。
【ここまでの経緯】
☆8月21日=小田駅長から長瀬宅に「ホーム延長工事で、何本かのさくらの木と看板2枚を撤去する」との電話があった。
☆同22日=長瀬らが駅事務所を訪れ、駅長に「さくら会設立10周年記念誌」2冊を渡し、「桜の植樹と看板設置は、JR本社資産管理センターの事前審査を受け、植樹前に共に試掘するなどした認可事業であって、苗木と看板設置の借地代金は、北広島市を通じて支払っている」と説明し、理解を求めた。
☆同25日=長瀬と内木が駅事務所で、小田駅長から計画の概要を聞いた。その内容は、①ホームの600㍍延長工事は2021年1月から開始②工事は東光ストア住民駐車場から土盛りの坂を設け、工事現場に鉄板敷設して大型重機三台を搬入③土盛りと重機の回転に支障となる、東光側入り口近くのさくらの木が伐採の対象
(会からJRへの申し入れ)①これらのさくらはJR管理センターが認可したものである。②8本の中には、若くして急逝したエアポート運転士を悼む両親(兵庫県)のさくらも含まれている。③工事中の枝葉の損傷は止むを得ないが、原則として桜の現状維持に努めて工事を進めてほしい。⑤もし伐採する場合は、事前に説明を受けて立ち合いたい。⑥工事後はJRで桜の木を原状復帰してもらう。⑦二つの看板は古いから、撤去されても構わない。
☆11月24日=会員から「駅構内のさくらが、札幌方向の3本を残し、すべて伐採されている」と情報が届いたため、長瀬が小田駅長に「切る時は事前に連絡と話したはず」と抗議。駅長は「工事請負者が知らないうちに伐採した」と答える。
☆11月26日=小田駅長から「近く本社側から説明する」と電話があり、冒頭の話し合い(12月3日)が持たれた。


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